歯科矯正 -さまざまな矯正方法-


私は歯科大学卒業後、大学病院矯正科に5年弱ほど籍を置き、さまざまな症例の治療・研究等に従事しました。当院を開業後も数多くの患者様の治療にあたり、また、大学病院時代より他の歯科医院の矯正治療も担当し、現在に至っております。
 

ワイヤーによる表側矯正

ブラケットという小さな装置を歯の表面にはりつけ、表側から歯を移動する矯正です。金属と目立たないセラミックのクリアな装置があります。
数ある矯正の方法の中で最もオーソドックスな治療法で、他の方法に比べて治療期間も短く、料金も抑えることができます。
外見を気にしなくてもいいお子様には、一番合っている方法だと思います。
装置をつけている期間は症例にもよりますが、大体動的治療期間は約1年半~2年、部分矯正の場合は約3ヶ月~6ヶ月です。
 

ワイヤーによる裏側矯正

ブラケットという小さな装置を歯の裏側にはりつけ、裏側から歯を移動する矯正です。歯の裏側につけるので、表から全く見えず人目を気にすることなく歯並びがきれいになります。表側矯正に比べると慣れるまで話がしづらい、ブラッシングがしにくいことがあげられます。
また治療期間が表側に比べて長くなり、治療費も高くなります。
装置をつけている動的治療期間は症例にもよりますが、大体約2年半~3年、部分矯正の場合は約1年~2年です。
 

インビザライン矯正

invisa.gif

透明なマウスピースを装着し、少しずつ歯を移動する矯正です。
透明なので、ワイヤーの矯正より目立ちません。取り外しはできますが、長時間つけていただかないと効果が出ません。(最低1日20時間以上)
インビザライン矯正だけでは対応できない症例(強度の突出歯や受け口、八重歯など)がありますので、その場合は部分的に裏側などにワイヤー矯正を併用しながらの治療になります。
マウスピースを1日最低20時間以上きちんとつけていただいた場合、動的治療期間は症例にもよりますが、大体約2年~3年です。
詳しくはこちらをご覧下さい。
 

小児矯正

成長発育に悪い影響を及ぼす不正咬合の場合、まだ乳歯がある年齢から矯正して修正してあげることが大切です。
特に『下あごが出ている(下顎前突)』『上下の顎が左右にゆがんでいる(交叉咬合)』『上下の歯が噛み合っていない(開咬)』等は、そのうち治るだろうと思わず是非ご相談下さい。
子どもは歯の動きが早いので、早いお子様では3ヶ月くらいで治療の成果が出ることがあります。
顎の骨がずれて成長してしまうと、外科的治療も必要になってくる場合がありますので、タイミングを逃さず治療してあげることが大切です。 そのようなお子様の場合は、体の成長とともに顔つきも変わってきますので、治療後の経過観察も大変重要です。